現代のエジソンか?ダヴィンチか? – ネバー・マインドからのメッセージ
ネバー・マインドからのメッセージ
現代のエジソンか?ダヴィンチか?
子どもたちを見ていると、本当に素晴らしい才能を持っているのがわかります。
それをどうしたら、引き出せるか、どうしたら本人がその使命に目覚めるか。
そこが、親の、教育者の一番のお仕事だと思っています。
小さな天才画家のKくんのお話です。
他人との関わりや勉強がうまくいかず、自信を失くし、学校へ行けなくなったKくん。
まるで天上界のような、透明で、色彩豊かな絵をかく小さな天才画家です。
まだ、幼い彼は、お母さんが大好きで、いつもいっしょにネバーに通ってきました。
そんなKくんに、ある時からボランティアさんが一人付き添うようになりました。個別で、勉強をしたり、お話をしたり、絵をかいたり。
すると、Kくんが、「僕、一人で合宿にくる!」と言いました。いつも、お母さんの姿を探して部屋からでていってしまうのに、突然の宣言に、みんな、びっくり。
それから、彼は、2週間、少しずつ日を延ばしながら、合宿に参加しました。
その翌週、お母さんからお電話がありました。朝、Kくんが「たんぼに行ってくる!(本人は、散歩といったそうです)」といって、学校へいっていたというのです。
そして、彼は、その次の週には、「僕、学校へ来ます!」とみんなに宣言して、学校へ通うようになりました。
何が、彼をそうさせたのか。お母さんはたくさん苦労をされてきたし、Kくんもいっぱい辛いことや、我慢できないこともあったでしょうに。お母さんも学校も、私たちも、びっくりですが、とっても嬉しい出来事でした。
時折、子どもたちの中にはどれだけのエネルギーが詰まっているんだろうと、驚かされることがあります。大人が思っている以上に、子どもたちには、未来へ向かって成長していく積極的なエネルギーがつまっているんですね。
『未来のために力強く戦ってゆきなさい。
「自分一人の人生のためだけでなく、
神のため、
仏のため、
仏性を持つ仲間のため、
未来の人類のため、
世界のために、
新しい未来を拓いていこう」
そう願いなさい。
勝利への道が、そこに開けています。』
大川隆法著『未来の法』序章 勝利への道より
☆ネバー・マインド教育セミナー☆
~最近のネバー・マインドの様子~
ネバー・マインドに通う子供たちが、変化していったポイント (つづき)
③使命があると信じる
誰もが、何かをしに生まれ変わってきます。
思想家アウグスティヌスの母モニカは、息子が40歳を過ぎ、その才能を開花させるまで、息子を信じ、祈り続けたと言われています。
御存じの通り、エジソンも人類にその前例を見せてくれました。
使命に忠実に生きることは最高の人生です。このことを本音、潜在意識で思えることが大事です。
子育てとは子どもの仏性を磨きだすという菩薩行なのです。
どういう家庭の磁場をつくるか、どういう眼差しで子どもをみているか。
見えないものを観ようとし、見つけることができますようにと、祈りに祈ることです。
そして、天才性、才能を伸ばしていくには、集中力、情熱、熱中するもの、やり遂げようという意思が必要です。
ネバー・マインドで、それを見つけていく教育をしていきたいと思います。そして、子どもたちが使命にそって、花咲かせるよう、心から願っています。